rainbowpieceの日記

みんなに伝えたいー外国語の楽しさ

アルファベットのメニュー集め

文字の店から、自分の好きなメニューをゲットしよう! 

メニューから自分が欲しいもを選び、その食べ物のアルファペットを集める活動です。

 

  1. お客と店の人の2つのグループに分けます。
  2. 店の人にA~Zのカードを配り、机の上に広げてもらう。(児童の名前が書いてあるカードでもいいのですが、切る時間と管理が大変なので、自分で作りました。様々な色用紙に印刷し、管理しやすいので、蛍光ペンなどで線を書き、すべてのセットが分かるようにしました。)  

 

③  やり取りの見本を見せ、児童と練習をしました。 

④  文字のアルファベットを集めたら、先生に見せて、

(Cake) please. といい、食べ物カードをゲットします。

文字のカードをそれぞれに店に戻してから、次のメニューのカード集めます。  

 

⑤ 時間を見て、お客さんと店の役を交換します。

 

児童が必死に必要な文字の言い方を覚え、お互いやり取りや文字の名前を教え合いながら楽しそうに活動を取り組んでもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

canの決まりを見つけよ

I can play baseball.

I can do judo.

I can play the piano.

I can swim.

小学5年から「can」が導入しますが、どこまで指導すれば良いのか悩みます。小学校では文法を教えないのであれば、ちょっとした「決まりを見つけよう活動」に気づく活動を取り入れました。

イラストに中にヒントがあるプリントを渡し、一文一文を読み上げて、それぞれ「the」「do」「play」に印を付けて、共通点を考える時間を与えます。もちろん友だちと相談してもOKです。最後に全体と確認し、実際に身近な人の紹介をするときに参考資料として使いました。

ちなみに

play はボールを使って2に以上でするスポーツ

do は武道などで手を使うスポーツ(ヨガと体操も含めます)

the は楽器を演奏するときに使います。

 

注意:例外もあり、ネーティブでも「play piano」を使う人もいます。

 

💡canの決まりのプリント

💡flashcard

テストとか習得を目指してはいないのですけれど、ここまでの指導はあっても良いと最近思います。皆さんはどう思いますか。ぜひコメントください。

 

キーワードゲームで「be動詞」の隠れ練習

キーワードゲームは、外国語の授業でよく使用されるゲームの一つですね。

このゲームでは、ペアになり、間に1つの消しゴムを置きます。事前に一つのキーワードを決めます。

教師が単語を言い、児童がそれを繰り返します。ただし、教師がキーワードを言ったら、何も言わずに消しゴムを取ります。取った方が勝者となります。

これは簡単なゲームですが、何のためにするのかをよく考える必要があります。単語の意味が全く理解されず、キーワードに反応するだけの反射神経のゲームになる可能性もあります。

しかし、少し工夫するだけで、子どもたちがが思わず「be動詞」を正しく使使用ができる活動に変えることができます。

今回紹介するゲームの名前は「I am King Kong」です。

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Where are you from? Moving Day 引越しゲーム

Where are you from? 初めて会う外国の人に必ず聞きたい質問です。しかし小学校では同じ答えとなり、場面作りは難しくなります。答えを住んでいる地域にし、しかもゲーム要素を入れるとこの質問があっという間に教室内に飛び散ります!

活動の説明です。

導入:

Where are you from?  I’m from… の意味を確認する。

 

児童一人一人にWhere are you from?と聞き、住んでいる地域 I’m from (Midori-cho).で答えてもらい、黒板に地域名と人数を表にまとめる。大体人数が合うようにいくつかの地域をまとめ3~5つのグループを作る。

 

目標は自分の地域に「住む人」の数を増やすことだと説明します。

 
活動の進み方

ペアになり、自己紹介をする。

 Hello, my name is Lucas.

      Hello, my name is Emily.

 

そしてジャンケンをする。負けた方から質問をする。(Emilyが負けたとする)

 Emily:  Where are you from?

 

勝った方は自分の出身地で答える。

   Lucas:  I’m from Brazil.

 

Emilyが本当はSingapore出身ですがジャンケンに負けたので相手の地域に「引っ越す」

ことになるので、Emilyがジャンケンに勝った人の地域と答える。

   I’m from Brazil.

 

また違うペアを作り、繰り返す。

新しペアを作った時は EmilyはそのままBrazil.

最後に人数の多いグループの勝ちとなります。

お互いの気質によって対立が発生した場合は?

私たちは互いにどちらも人間だから理解しあえることが容易ではない。気質の短所でぶつかり合う時もあります。

 

例えば、緑の気質の子は興味がなければ、やらない。マイペースでもある。目標達成指向の赤と青の気質の保護者や教員には理解できないでしょう。ただ怒ったり、脅かしたりすると逆効果である。緑の気質が頑固になったり、一応注文に従うが、恨みが発生して、今後の関係には響く危険性がある。ではどうすれば良いでしょう?

 

自分お気質により、相手と接する時に注意した方が良いことをカスリーン・エデルマンがこのように纏めました。

●●自分は黄色の気質の場合●● 

 

相手は黄色:

 

  1. 熱心な聞き手になろう。目を見て、意見や解説を追加せずに最後まで話を聞こう。
  2. 人気を5分しよう。あえて黄色に光る場面を作っておくと良い。
  3. お互い感情に流れやすいので、事実確認を忘れないように。

  現実的?安全?

  1. 体制を作り上げよう。お互いは忘れがちなので、予定表などを利用すると良い。 

 

 

相手は赤:

 

  1. 熱意を和らげよう。赤い気質は冒険も好むが黄色気質のエネルギーにはついていけない場合が多い。
  2. 全ては楽しくなる必要がないことを忘れないように。黄色気質が楽しいと思うことは赤い気質は愚かにとらえる場合もある。また勝てないゲームのために間抜けに見えることを嫌う。
  3. 事実で示す。感情的な議論(パーティーに参加しなかったら気づくかもしれないよ)には説得されない。論理的な議論が鍵となる。
  4. 指示を短く心がけよう。赤は話を大体分かった時点で聞くのを止める。

 

相手は青:

 

  1. 許可なしで、青自身を話題にしないように。注目を浴びるのを避けるので例えば、昨日の面白い話をみんなの前で披露するのは禁句。
  2. 事実に焦点を当てよう。どんな時でも対応できるため、詳細は特に必要とする。遅れたり、準備ができてなかったりすることが不安にさせる。
  3. 落ち込んだ気持ちをそのまま受け入れよう。すぐに元気付けるのではなく共感してあげよう。
  4. 見た目で判断をしないように。明るく笑い顔ではなくっても楽しんでいることには変わらない。

 

相手は緑:

 

  1. 励ましてあげよう。後押しして、勇気付ける役になろう。
  2. 笑い者にしないように。緑は自信を無くしやすい。
  3. 心身を充電できる環境を作るように心かけよう。
  4. お互い時間管理が苦手なので、特に時間を意識する必要がある。

 

●●自分は赤い気質の場合●● 

 

相手は黄色:

 

  1. ながらをしない。黄色気質の話が長くなりがちだけれど、目を見て全面的な関心を向けてあげよう
  2. 黄色自身で決めてもらう。力を発揮さる機会を与えよう。
  3. 落ち着いた声で話そう。モデルを示すと、黄色も落ち着きやすくなる。
  4. 一緒に楽しもう。例え意味のない活動だと思っても、赤としては認めていると感じる大事な活動でもある。

相手は赤:

 

  1. 熱くならずに一旦リセットしよう。「面白い意見だ」「なんでそう思うの」と尋ねるだけで対立にならずにお互いを知る良い機会になる。
  2. 特権を利用しない。例え自分の意見を変えるつもりでいても、話し合いに混ざってもらうことで認められていると感じさせる大事な行動である。
  3. 討論を避けよう。解決を目指した話し合いに変えてみることに。
  4. 決めてもらう機会を作ると自信と成長に繋がる。

相手は青:

 

  1. 励ます努力をしよう。青は周りの期待に応えないと落ち込みが激しい。
  2. 待ってあげよう。一番効果的には見えないが、青い気質は問題解決や完璧主義を重視している。より良い方法を信じて待ちましょう
  3. 火に油を注がないこと。青は一番の批評者である。十分に欠点を分かっている。
  4. 青の思いやりや気配りを評価しよう。赤の気質と対照的だが、青の良さに理解をしてみよう。 

 

相手は緑:

 

  1. 冷静になろう。緑は同じ切迫感がない。生まれながらマイペースであることを忘れないように。
  2. 動機付けの言葉を合わせてみよう。怒鳴ったり、脅したりするのは逆効果。これらの行動でますます頑固になりがち。励ましたり、支援したりする方がよっぽど行動を変えることができる。
  3. 意見を求めよう。決断力の強い赤の前になかなか発言をしない。意見が違うとなおさらしない。自分の意見を言う前に一息ついて緑の考えを伺おう。
  4. 興味のあることを一緒に見つけよう。色々なことを提案し続けると良い。緑は多くのことには興味を持たない傾向、1~2つに限る場合は珍しくない。

●●自分は青い気質の場合●● 

 

相手は黄色:

 

  1. 説明を短くしよう。詳細が多いと耳を貸さなくなる。

一緒に楽観的になろう。自分が落ち込んでいる時、黄色から元気を

 もらおう。

差異を尊ぶこと。考えが違う時、お互いの良さを認めあおう。

エネルギーの吐け口を作ってみよう。思い切り遊ぶ時間と場所を設

 定すると、状況に合わせて、おとなしく過ごしやすくなる。 

 

相手は赤:

 

  1. 個人攻撃だと思わないように。議論好きな赤は誰に対しても示す 行動である。
  2. 決めさせる場面を作ってあげよう。青の「正しい方法」と異なるかもしれないが、赤は色々と考えた上で決断をすることも分かってあげよう。
  3. 仕事を任せよう。完璧にこなせないかも知れないが、赤の自信に繋ぐ。
  4. 指示を短くしよう。赤は話を大体分かった時点で聞くのを辞める。

 

相手は青

 

  1. 自分の感情を意識し、相手を不安にさせないように気をつけよう。人生経験が異なるので青を自分の判断で成長することも大事である。
  2. 批判を優しく言おう。青は一番の批評者である。十分に欠点を分かっている。
  3. 間違いから学ぼう見本を見せる。結果は全てではなくて、そこまでの失敗や間違いには意味があると教えるいい機会。
  4. 不安を対処する方法を一緒に見つけよう。「次の手」を考えたり、次回のためにより良くするための計画などを立ててみよう。 

 

相手は緑

 

  1. 批判を優しく言う。緑にはキツイ言葉で絶望したり、諦めたりする原因になる。
  2. 詳細を省こう。緑は詳細に圧倒されやすい。
  3. 説教をしないように心かけよう。緑は完璧にしようとはしていない。説教で恨みを生んだり、さらに頑固にさせる原因になる。
  4. 自分の気持ちを意識しよう。緑は周りの人と気持ちを合わせる傾向がある。変化が激しいと疲れやすくなる。

●●自分は緑の気質の場合●●

相手は黄色

 

  1. 期待を明確に伝える。決まった方法で物事を行いたいと思っているなら、はっきり伝えないと、黄色はすぐ創造的な方法を選んでしまう。

  熱意を表情やボディーランゲージで表そう。不自然に感じるかも

  知れないがたまに黄色に合わせて、声を出して笑ったり、大きな

  笑顔を見せたりしよう。

  愛情は感謝を言葉で表してみよう.

  たまに一緒に冒険しましょう。昼寝のことしか考えてないかもしれ

  ないが、黄色の元気さにたまに付き添うって楽しみましょう。 

 

相手は赤

  

  1. 落ち着いた態度で対応しよう。赤の情熱で荒れても、長所の平和主義を有効に落ち着かせてみよう。

赤は他人の意見を求めないので、自分を理解してもらうために自分の

 ことを主張できるようにする。

議論好きな赤に圧倒されないように。ストレス発散を特に意識する

 と良い。

ルールを一貫性を保つ。赤は限界を押し広げようとする。手を引いた

 り、許したりすると行動を悪化させることに繋がることもある。

 

 

相手は青

 

  1. 周りの感情で影響されやすいので、青の落ち込みにご注意。
  2. 詳細に気を配よう。自分が苦手でも青にとって、どんな時でも対応できるため、詳細は特に必要とする。
  3. 忍耐と充実感の見本を示そう。心配性の青に完璧ではなくてもとても価値があると気づく手伝いを。
  4. 青が引いてしまっても、追いかけよう。これこそは声を掛けて欲しい時。 

 

相手は緑

 

  1. 気まずい話でも積極的に進もう。お互い対立を避けるので、解決に向けて会話をしよう。
  2. (余計な)仕事を引き受けよう。子供と興味をサポートするために自分の負担も増える。見送り、荷物の確認などの覚悟を。
  3. 体制を作り上げて、やり通す努力を。ルーティンを作ることによって、安定した環境で緑が一人でできる支援となる。
  4. 周りの先生、顧問、保護者と一貫になる努力を。期待を応えないとストレスになるので、周りの大人と共通理解が鍵となる。

下記のサイトより和訳しました。

Communication | Kind Words Are Cool | Students | Teachers | Coaches 

緑の気質の子は興味がなければ、やらない。やればできるのにどうすれば良いでしょう.

[http://:title]

 

緑の気質について:(この様な行動をよく見られる。) 

内向的 (人と喋る前に考えをまとめる)

◇すぐには応えない、考えを整理している途中は

「分からない」と答えてしまうときがある。

◇話し合いに参加するのを躊躇する。

◇尋ねるまで意見や考えを言わない。

 

人間関係指向

◇友だちとおしゃべりして、課題に集中するのが苦手。

◇一人で作業するよりも、グループでの作業を好む。

◇緊急でない課題を後回しにするか、終えようとしない。

長所

  • ◇ おおらか
  • ◇ 親切
  • ◇ 思いやりがある
  • ◇ 人を許す心を持つ
  • ◇ チームプレーを好む
  • ◇ 落ち着きがある
  • ◇ 優しい
  • ◇ 忍耐強い
  • ◇ 時に機知に富んだ発言をする

短所

  • ◇ 優柔不断
  • ◇ 参加するのをためらう
  • ◇ シャイ
  • ◇ 表面に感情を出さない
  • ◇ 頑固
  • ◇ 皮肉屋
  • ◇ 怖がり
  • ◇ 影響されやすい
  • ◇ 気分屋

 やる気を上げる 

  ・ 一つ一つ要求する:

       あまりにも多くを要求されると圧倒され、

       開始するのに苦労する

       可能性があるため、一つ一つ要求する。

 ・ 意見を求める:

        緑は尋ねられるまで意見や考えを言わないが、

        自分の意見がある

        場合は共有をしたい気持ちがある。

 ・ 批判は言葉を選ぶ:

         期待に応えられない自分を卑下して

        しまうわないよう言葉を選ぶ。

 ・ 趣味などに興味を示す:

         緑の熱意を垣間見るための最良の方法である。

 ・ 責任を与える:

         優れたリーダシップのスキルを持っている。

やる気を下げる

  ・ 強制的に参加させる参加する前に観察をしたがるため、

     強制的に参加させるとやる気が伴わないことがある。

 ・ 沈黙を無関心と勘違いする:

        一見熱意がないように見えるかもしれないが、

       興味が無い訳ではない。

 ・ 期限を多く作る:

       課題はすぐに取り組むか、ギリギリまでとっておく

       傾向がある。時間管理が苦手。

 ・ 意見を求めない:

       考えを整理する時間が必要が本当は意見を共有したい。

 ・ 大声で批判する:

       大声で批判するより冷静に対応した方が

       前向きに考えてくれる

励ましになる言葉:

💬 1.〇〇さんは優しくて思いやりのある人。 

💬 2.人に気遣って親切でいてくれたありがとう。

💬  3.頭の回転が良くてユーモアのあるところが好きだ

💬  4.〇〇さんがよく人のことを聞いてあげるから友達は幸せだね。

💬  5.新入生に親切にしてくれてありがとう。歓迎の気持ちがつわったよ。

💬  6.落ち着いて行動できるところがすごいと思う。

💬  7.〇〇さんみたいに一緒に居て気楽な気持ちになれる人と旅行するのは楽しいな。

💬  8.私たちのチームに必要とする思いやりのあるリーダーだよ。

💬  9.解決するのを手伝ってくれる。

💬  10.思ったより時間がかかちゃった。〇〇さんの根気つよさで助かった!

💬  11.相手のことを考え、とても心の広い人だ。

💬  12.大人と話すのは勇気が必要だけど、〇〇さんは礼儀正しいので、大人でもきちんと話ができるのすごいね。

💬  13.いつも常識的な判断ができて、その場をサッと離れられるのは尊敬する。

💬  14.妹と仲良く共有できたことがとても良かった。

💬  15.今日の計画に同意してくれてありがとう。

💬  16.ずっと一人で集中してやったの?素晴らしい。

💬  17.必要と思った時にいつもそばにいて、協力してくれてありがとう。

💬  18.チームの重要な一員だ、〇〇さんなしでは成功できなかった。

💬  19.信頼できる人がいてとても感謝している

💬  20.今シーズンを通して最も一貫したプレヤーだった。とても頼りになった。

 

よく見ると上記の言葉は青の長所が含められています。

児童・生徒の気質を意識して、心を響く言葉を掛けてあげると動機付けと共に問題行動も減っていきます。

自信を与え、勇気づける言葉

 意見を求める

  幼児 妹はホットケーキを食べたいと言っているけどあなたは?

  高学年 何かしたいプロジェクトはある?私よりずっと知ってるから。

あなたの興味があるものを聞かせて。

  13歳以上 あなたの意見が大事なので、どう思うかを教えて。 

 

趣味などに興味を示す

  幼児 すごい、電車のことたくさん知ってるのね。もっと教えて。

  高学年 スケッチブックはもうすぐ終わりそうだね、どんな絵を描いてるの

がすごく見たい!

  13歳以上   ゲームがこのレベルまでいった?!もっと教えて。

 

やることに対して十分な時間を与える。

  幼児   午前に自由時間があるから、何をして遊びたいか考えて

  おいてね。

  高学年   慌てて今決断しなくてはいけないわけではないよ。

時間はあるから、木曜日までに考えておいてね。

  13歳以上   あなたの考えを尊重したいからよく考えておいて。また話し

  ましょう。

対立がある場合、冷静に処理をする

   幼児 弟を無視するのはダメだね。ここに座ってゆっくり話そう。

  高学年 二人きりになったので、今日学校で何があったのかを教えて。

  13歳以上 話があるけれど、練習の後私を待っててくれない。

過去の成功を再考する

  幼児   昨日一人でくつの紐を結んだね。今日もきっと大丈夫

  高学年 すごい褒められたね。練習の成果だね。

  13歳以上    前回もピンチだったけど見事に完成したね。

 

明確で柔軟なスケジュールを

  幼児 早く着替えたら、まりちゃんと会えるよう。楽しみにしているみたい。

  高学年 部屋を片付けて、明日までだっだらいいからね。

  13歳以上   妹を手伝ってくれないかな?時間があるときでいいからね。

20分くらいで済むと思うよ。

 

最後までお話を聞く

  幼児 そしてどうなったの?

  高学年 もっと教えて、興味がある

  13歳以上 なるほど、それで?

 

一度に一つのことを詰め込む

  幼児 まずこれだけ片付けよう、次はあなたが決めて。

  高学年 まず3文書いて。手伝いが必要だったらここにいるから

  13歳以上 パートを探しているんだよね。ここに電話するといいかも。

あなたはどう思う?

自信をなくし、やる気を奪う言葉

仕事のペースを決めつける

  幼児 食べ終わらなかったけど、夕食は終わり。

  高学年 まだ終わっていないの!

  13歳以上 提出日は明日でしょう?まだ始めてないの?

 

強制に参加させる

  幼児 何しているの? 早くみんなと遊んだら。

  高学年 もう申し込んだるから、早く行かなきゃ!

  13歳以上 とにかく、何でもいいから、初めたらどう?

 

充電する時間を与えない

   幼児 この2つのことが終わったら、高橋さんの家に遊びに行こう。

  高学年 明日早起きして庭の仕事手伝ってね。  

     13歳以上 ダラダラしないで、もっとやることあるでしょう。

 

沈黙を無関心と勘違いする

  幼児 興味がないんだね。

  高学年 ね~聞いてる?

  13歳以上 何も言わないからもうどうでもいいと思っているでしょう。

 

迅速な意思決定をさせる

  幼児 ただのパジャマでしょう。ささっと選んで!

  高学年 行くか行かないの、どっちなの!

  13歳以上 行きたいの?もうチケットを買っちゃうよ!早く決めて!

大声の中の対立

  幼児 だめ!

  高学年 私が代わりに全てやらないといけないの?!

  13歳以上 あとで話そう。今時間がない。

 

多くの期待でストレスを与える

  幼児 わたしはいなくてもいいでしょ。一人でできるでしょ。

  高学年 私のようにピアノのレッスンを楽しむに違いない。

  13歳以上    スタメンにならない理由はないはず

 

親切を利用する

  幼児 妹はピンクが好きだから、あなたは紫でいいでしょう?

  高学年 佐藤さんが困っていたので、あなたは手伝ってくれると伝えた。

  13歳以上 途中で妹を塾に連れてね

問題行動を起こした場合に

怒ったり、脅かしたりすると逆効果である。緑の気質が頑固になったり、一応注文に従うが、恨みが発生して、今後の関係には響く危険性がある。

まず初めに分かってあげる必要がある、緑の気質の子は興味がなければ、やらない。

マイペースでもある。

目標達成指向の赤と青の気質の保護者や教員には理解できないでしょう。ただ怒ったり、

脅かしたりすると逆効果である。緑の気質が頑固になったり、一応注文に従うが、恨みが

発生して、今後の関係には響く危険性がある。ではどうすれば良いでしょう?

その行動に反応をせずにまず一息をついて

その行動の裏にある理由の対応をとる

① 児童・生徒の感情を認識する。

(同意する必要がない)。

「自分の部は屋散らかったままで気にしない様だね。私と意見が違うみたい けど、あなたはそう思う理由があると思う。」

② 強みを褒める

「お互い納得のいく解決の提案を見つけるのが得意ので、一緒に考えて置こうね。」

③ 言葉の力を信じて、各気質に響くことを使いましょう。

 短所の行動を取る前に自分でまず一息をついて、長所に切り替えができるように誘導する。

「綺麗な部屋よりあなたとの関係を一番大事。そして〇〇の気持ちを尊重したい。

 部屋を片付いた方が忘れ物を減り、朝もう少しゆっくりできると思う。私の意見

 を参考にして、提案を考えてくれてありがとう。

ただしい、これを言って、必ず効果あるには限らない。

 

エデルマン氏を諦めてとは思っていない。緑の気質のことをもっと理解し、緑に伝わる言葉を

選んであとは本人に任せておくことが大事。必要に応じて、相手の価値観の違いも尊重する

 

☆ 課題や仕事に興味なかったら、人と関わることと結びつく。一緒にやったり、ゲーム

にしたり、友だちともっと遊ぶ時間を作るために早く取り組む提案をしたりする。

☆ 意見をとり入る。お互い納得できる方法があるかもしれない。

☆ 前に成功できた例を思い出させる。成功した例が自信となり行動に移しやすくなる。

☆ とりあえず、5分でもいいのにやってみることを提案する。始めてしまえば、抵抗が

なくなる時もある。

  • 緑の気質に嘘をつく傾向もよく見られる。行動よりはその理由に注目をする。

「とても優しい気持ちを持っていて、誰も傷つきたくないもんね。でもね、解決して 

 仲良くなる一番の方法は本当のこと言って話し合うことだと思うよ。」

緑気質は下記のスキルを身につけることが大切です。:

・ 周りのテンションに合わせる。

・ 恨む前に気持ちを伝える。

・ リーダーに立候補する。

・ 期限を守る。

・ 好みがあるとき、発言する。

・ 熱心に対応する。

・ 他人への感謝を表明する。

・ 解決されるまで仕事を続ける。

・ 聞かれる前に自分の意見を共有する。

・ 興味のあるものに参加する。

・ 「考える時間が欲しい」とはっきり言う。

・ 自信がない時、成功した例を思い出してみる。

・ 時間管理ができるため目覚し時計や予定表を利用する。

・ 助けてくれる人を待つのではなく、自分で物事をやる。

・ 外交的リーダーシップスキルを生かす。

 

長所とニーズを意識し、声をかけてあげることによって、児童・生徒が

大きくより良く変わっていきます。

 

下記のサイトより和訳しました。

Communication | Kind Words Are Cool | Students | Teachers | Coaches 

大人しくて、心配性の青い気質の子に自信を付けよう。

青い気質の子

青が落ち込んだときに、同意とか元気づけて欲しい訳ではありません。自分の気落ちに

気づいて欲しいだけです。また自分の考えをまとめたりするのが時間が必要ので、その場で

無理やり解決することも望んでいない。アドバイスより、話を聞いてあげて青自身が解決法

を見つけるために質問で誘導する。

 

[http://:title]

 

黄色の気質について:(この様な行動をよく見られる。) 

内向的 (人と喋る前に考えをまとめる)

◇すぐには答えない。

◇話し合いに参加するのを躊躇する。

◇尋ねるまで意見や考えを言わない。

 

目標達成指向 

◇課題が完了する前に先に進むのに抵抗がある。

◇他人と協力するよりも、一人での作業を好む。

◇質の良い仕事をこなすが、上手くいかないとイライラする。

長所

  • ◇感情豊か
  • ◇創造的
  • ◇冷静で集中力がある
  • ◇正直
  • ◇思いやりがある
  • ◇整理整頓が得意
  • ◇問題解決が得意
  • ◇論理的
  • ◇緻密に考える

短所

  • ◇不機嫌になることがよくある
  • ◇立ち直りが遅い
  • ◇自信がない
  • ◇大人しい
  • ◇突発的な変更は苦手
  • ◇間違いにこだわる
  • ◇群衆に圧倒されやすい
  • ◇心配性
  • ◇計画作成に多くの時間がかかる

 やる気を上げる 

 信用する:

能力を信じて励ます。信用されていると思うと、困難を乗り換えて

目標を達成する気になる。

 ・ 共感する:

       気持ちを想像して共感してあげるとより早く切り替えができる。

 ・ 肯定的な発言から入る:

       常に期待に応えようとするプレッシャーがあるため、

       肯定的な発言で安心できる。

 ・ 心理的支えになる:

       青は自分からは助けを求めないが、

       声を掛けられると安心する。

 ・ 時間を与える:

       警戒心が強く、人または環境に慣れるまでは時間が必要。

やる気を下げる

 環境や計画を急に変える:

       環境の変化に敏感なので急な変化に不安を感じる。

 ・ 参加したくないと決めつける:

       大人しいやシャイと思われがちだが、認められたり、

       みんなと行動したい気持ちがある。

 ・ 圧力をかける:

       批判より勇気づける言葉が効果的。

 ・ 処理する時間を与えない:

       小さなミスでもがっかりしてしまうため、

       じっくり考えるための時間がないと、次に進めなくなる。

 ・ 騒がしい環境:

       人混みの中や大きな音に敏感で疲れが溜まるので、

       全校集会などの後は回復する時間が必要。

励ましになる言葉:

💬 1.さすが、それに気づいた。感性豊かなところが好き。

💬 2.〇〇さんの考えは素敵だね。とても創造的

💬 3.この問題を真剣に考えてくれてありがとう。

💬 4.信頼している。いつも私に正直に話してくれてありがとう。

💬 5.自主的に仕事を取り組む〇〇さんにいつも感心しているよ。

 このプロジェクトを一人でやって欲しいとお願いされたら、できる?

💬 6.細かいことまで気がついて考える力があって、完璧な計画だね。

💬 7.私の話を聞いてくれてありがとう。人の話を聞くことがとて上手だね。

💬 8.時間と苦労をかけて作った作品だとすぐわかる。

💬 9.勉強会でとても集中してきたので、間違いなく準備ができているね。

💬 10.〇〇さんは、色々な物を正確に見ることが上手なので、これを確認してくれない?

💬 11.時間通りに行動するから頼りになる。

💬 12.もう少し考える時間を欲しい?

💬 13.とても大きなプロジェクトだったね。緻密(ちみつ)考えて、取り組まれていて、

 素晴らしい結果だった。

💬 14.週末の予定を決める前に、まず〇〇さんの予定はどうですか。

💬 15.熱心に仕事をするのがとてもすごいね。気が散ることもなく最後まで集中して頑張

    ることができる人だね。

💬 16.よく考えられて色々なことが整理されて取り組まれているのが分かるよ。

💬 17.〇〇さんならこの問題を解決できる

💬 18.いつも物事をよくしようとするところが好き。

💬 19.日頃の行動で、信頼できる(人だ)とわかるので、行くことを許可できるよ。

💬 20.親友だね、今年とても仲良くなってよかったね。

 

 

よく見ると上記の言葉は青の長所が含められています。

児童・生徒の気質を意識して、心を響く言葉を掛けてあげると動機付けと共に問題行動も減っていきます。

 

自信を与え、勇気づける言葉

支援が必要とするときに気づく:

  幼児: それはちょっと難しいね。一緒にやる?

  高学年: 全員が理解できるように、まずは見本を見せます。

  13歳以上: 疲れたでしょう。何か手伝うものある?

 

秘密を守る:

  幼児: 言いたいことがあったら、何でも言ってね。

  高学年: 私のことを信用して、話してくれたありがとう。

  13歳以上: ここだけの話にしますね。私はあなただけの秘密にしておくから

安心しててね。

 

想像力を鍛える:

  幼児: すごい絵だね。もっと詳しく教えて。

  高学年: レッスンを受けたいのであれば、開催時間などを調べてくるよ。

  13歳以上: あなたの演奏を見るのが大好き!

 

気持ちを想像する:

  幼児: それは悲しくなるね。

  高学年: 今日とても大変の日だったみたいね。

  13歳以上: あら大変だったね。苦しかったでしょう。

 

安全な環境を作る:

  幼児: 何かあったら、ここにいるからね。

  高学年: いつでも相談にのるからね。

  13歳以上: 迎えに行って欲しかったら、電話して、すぐ行くから。

 

能力を信じる。

  幼児: できると思ったよ。お母さんの自慢な子だよ。

  高学年: ここまでかなり準備してきたね。信じているからね。

  13歳以上: あなたが色々なリサーチして頑張ってきたのの見て、みんなが

感動すると思うよ。

「第2案」や「次の手」を考えてもらう。

  幼児: 分からなくなったら、誰に聞いたらいいと思う?

  高学年: また同じことが起こったら、何をするといいと思う?

  13歳以上: これで採用されなかった時用に、もう一つ案は用意してある?

 

プライバシーを尊重する。

  幼児: 妹が入らないようにするからね。

  高学年: 揉め事があったみたいだね。何があったの?

言えることだでいいから、よかったら聞きせてね。

  13歳以上: ~する前にまずはあなたに聞いてからにしようと思って。

 

目を見て話す。

  幼児: ゆっくりお話しできる場所を探そう。

  高学年: お話しをしっかり聞きたいから聞かせてね。

  13歳以上: 茶店に行ってゆっくり話そうか?

 

処理できる時間を与える

  幼児: 返事は夕方までいいからね。

  高学年: お話ししたかったら、ここにいるからね。

  13歳以上: 来週まで様子を見て、その時またお話しよう。

自信をなくし、やる気を奪う言葉

気持ちを聞き流す:

  幼児: そんなことで泣かないで!

  高学年: 気にしないで、そんなつもりで言ってないと思うよ。

  13歳以上: まだそれを引きずっているの!

 

悪者にする:

  幼児: あなたが機嫌が悪いのでみんなも落ち込んじゃった。

  高学年: 何でいつも一緒に行かなの?

  13歳以上: 高いお金払ったのに、いまさら行かないと言うなんて。

 

詳細を教えない。

  幼児   今日何するか心配しなくてもいいよ、後で言うから。

  高学年   何時に始まるかよく分からないけど、遅れて行ったら何して

  るか分かると思うよ

  13歳以上   まだこれが最後のグレードに関係してくるかは決めてない。

 

報告なしで計画を変更する

  幼児: これからよるところがある。

  高学年: あなたの友だちを遊びに誘ったからね。

  13歳以上: 宿題を後にして、今全員で買い物を行くよ。

 

引き込むことを許す:

  幼児: みんなは楽しんでいるよ。ぐずるんだった違う場所に行って。

  高学年: 何が嫌でダメなのか早く言って、でも全部それに答えてられないから。

  13歳以上: どうぞ気が済むまで部屋に待ったら。

 

話しているときに割り込む。

  幼児: そんなことより、もっと違う話をしよう。

  高学年: あなたはもっと〇〇すべきだと私は思うな。

  13歳以上: 今は時間がなくて話が聞けないけど、本当にそれが大切なことなら

ここで待ってて。

準備ができていない。

  幼児: 何か持ってくるなんて思ってもいなかった!ごめんね。

  高学年: これは想定してなかった。どうしよう。

  13歳以上: 臨機応変で行こう。なんとかなる。

 

社交的活動を多く取り入れる。

  幼児: 家にクラス全員を招待したからね。

  高学年: 今日は忙しい日だよ。まずはピアノでしょう、次は買い物、そして

  13歳以上: 高橋一家と一緒に旅行することになった。楽しそうでしょう。

 

無理やりに元気付けようとする

  幼児: 友だちと遊んだら、気が楽になるよ。

  高学年: みんなと楽しめばいいのに。そんなに難しいことじゃないはず。

  13歳以上: 元気出して、前向きで行こう!

 

間違えを指摘する

  幼児: 惜しい!この2つは違うよ!

  高学年: これは前に間違った問題と一緒だね。

  13歳以上: ゴールを2回外したけれで、まあまあいい試合だった。

問題行動を起こした場合に

その行動に反応をせずにまず一息をついて

その行動の裏にある理由の対応をとる

青が落ち込んだときに、同意とか元気づけて欲しい訳ではありません。自分の気落ちに気づいて欲しいだけです。

また自分の考えをまとめたりするのが時間が必要ので、その場で

無理やり解決することも望んでいない。アドバイスより、話を聞いてあげて青自身が解決法

を見つけるために質問で誘導する。

① 児童・生徒の感情を認識する。

(同意する必要がない)。

  「〇〇で腹が立ったね。」

「〇〇で悲しかったのね。」

「〇〇で悔しかったのね。」

「とてもイライラしているみたい。」

② 聞いてあげる。または、時間を与える。

「何があったの。」

「それで。。。」

「少し落ち着いたら、話を聞いてあげようか。」

③ 長所を褒める。

「とても集中して課題を取り組んだね。」

「論理的(創造的)な視点かる見るのが得意んだようね。」

「とても思いやるりがあるんだようね。」

④ 言葉の力を信じて、青に気質に響く言葉を使いましょう。

☆ 発表があるときに予告をし、準備する時間を与える。

「明日、発表があるので分からないことがあったら聞きに来てね。」

☆ 違う視点から見てもらう。

「もしかしたら、相手があなたと関係なく、別な理由で怒っていたかも。」

「〇〇の影響もあったかもね。」 

☆ 第2案や次の手を考えてもらう。

「次回、安心して参加できるため、何するとよいと思う?」

「次何を言えばいいのかを考えて、少し練習してみる?」

 

 ✴︎ 禁句の言葉:

「大丈夫」

「なんとかなる」

「たいした事ないでしょう」

「くよくよするな!」

 

青の気質は下記のスキルを身につけること:

・ 招待に応じたり、ボランティアしたりする。

・ 人を許す。恨まない。

・ 不安を感じるとき、第2案や次の手を考えておく。

・ 距離を置かずに、意見を共有したり発言したりする。

・ 褒められたら、受け止める。

・ 期待に沿えないときには疑うより信用してみる。

・ (特に予定の変換に)柔軟な姿勢をとる。

・ 色々なものに挑戦をする。

・ 笑顔で対応する。楽観的にとらえる。

・ 確認するために聞こえたことを繰り返して言う。

・ 完璧なものより「十分に良い」物でも提出する。

・ 周りを気づいてもらうのを待つのではなく、自分から言う。

・ 恵まれていることに感謝する。

・ 完璧であることを目指すのではなく、進歩することの大事さに気づく。

・ 自信がなくっても意見を共有をし、話し合いに参加する。

 

 

長所とニーズを意識し、声をかけてあげることによって、児童・生徒が大きくより良く変わっていきます。

 

下記のサイトより和訳しました。

Communication | Kind Words Are Cool | Students | Teachers | Coaches