rainbowpieceの日記

みんなに伝えたいー外国語の楽しさ

外国語指導

TPRS指導法その4:文法に気づかせる

文法に気づかせる 話を一緒に作成し、重要な単語、like, want, have, make をしつこいくらい何回も指して、読むことに少しずつ慣れ親しみます。文字の量が少ないので負担が少なく、音、意味、とスペルを意識しながら、定着に近づきます。 ちなみに慣れ親しむ…

TPRS指導法その3:4年生でも楽しい読み書きの授業を!

Mami とMeiの話を続きです。初めての方は最初にこちらを読んでください。 22倍も記憶に残りやすくなるTPRS指導法その1 英語は英語のままで理解できるTPRS指導法その1.5 TPRS指導法その2:場面設定 4年生でも楽し読み書きの授業 次はカレーを作るための材…

英語は英語のままで理解できる

TPRS指導法その1.5:英語は英語のままで 理解可能なインプットの大きな目標は「英語は英語のままで理解できる」です。そのために、明確な場面設定、視覚的な工夫、ジェスチャーなどが大事です。さらに新しい単語の数を配慮することをお勧めだそうです。その代…

22倍も記憶に残りやすくなる!

外国語を週1~2回に授業をし、どのくらいの効果があるかと疑問に持つ方が多くいるでしょう。その手助けをする大きな武器はストーリーテリングです。 スタンフォード大学では、ストーリーを交えて語ることによって通常の22倍も記憶に残りやすいとなる研究…

文法に気付かせる PACE

理解可能インプット活動を通して、文法に気付かさせる Presentation 提示: イラストなどで意味が明確にし、目標表現を繰り返し使っている文を多く使う。可能であれば場面設定がはっきりしている物語のような話がお勧めです。 Attention 気づき: 文法に気づ…

理解可能のインプット(文化の紹介)

外国文化を紹介する5つの工夫 外国の文化を紹介するときに、英語の語彙力が少ない小学生はよく日本語になってしまいます。少し工夫すれば、前習った英語表現で無理なく分かりやすい紹介をすることができます。その工夫とは:

TPR 聞いて、真似して、覚える

「TPR」体を動かしながら英語を学ぼう。 『TPR Total Physical Response」は 日本語で「全身反応教授法」と訳されています。これは、英語を聞きながら体を動かすことで、無意識に英語を習得する指導法です。 準備をせずにどの学年でも簡単に実践できます。

Don't repeat after me

「Repeat after me.」実は逆効果? 授業中にどうしても新しい単語を紹介するときは児童・生徒に「Repeat after me.」と言いながら練習しがちです。口に出して、言った方が早く覚えると思っている先生方が多いのですが、実は違います。 ちゃんと音として捉え…